遺され村の美術展


中野亘


地元の人が「じょのか」と呼んでいるこの辺りは、かつて山城があった場所で「城の岡」が訛ったと言われています。今でこそ杉が視界を遮り、雑草の生い茂るにまかせた荒れ地となっていますが、もともと見晴らしの良い高台でした。
この高台一面に、まるで筍のようにすっくと立ち上がる陶のオブジェは、東近江市在住のベテラン陶芸作家の作品。この作品は周りの雑草の成長に合わせるように、作品自体も増殖し成長していくそうです。会期途中での変化もお楽しみください。

(文責 亜蛮人)



作家紹介へ戻る